歴史深い伊勢の地での結婚式

秋晴れの10月、公私共々お世話になっているおふたりの猿田彦神社様での挙式、伊勢神宮での御結婚奉納正式参拝、そしておかげ横丁内での会食会が伊勢の地で執り行われ、ウエディングプランナーとして、そして友人代表として見届けてまいりました。

ご新婦がデザイナーという職業から、自身のブランドのために作った京都西陣織のオリジナル生地をこの日のために和裁士さんに引き振袖に仕立てて頂き、伊勢の国で創業100年を超える歴史あるBOROBOLETTAさんに着付けをして頂けるというご神縁にも恵まれ、そしてヘアメイクはご新婦の地元の幼馴みにと、すべておふたりの祝いのためのオリジナル。

着付け師さんとも何度もメールや電話で打ち合わせを行い、和装ではあるもののどこか洋風のテイストが入った昔の和風モダンをイメージしたスタイルをご希望のご新婦の願いを叶えていただきました。

神前式から会食までお時間を要するスケジュールだったため、神前式の後は「赤福」さんで一服を挟んでからの伊勢神宮での正式参拝。

10月にも関わらず半袖で過ごしたいぐらいの陽気に、皆様も赤福氷を召し上がっていらっしゃいました。

伊勢神宮正式参拝とは、天皇家にお招き頂くのと同じくらい格式高いものだそうで、ゲストの方々の衣裳や動きにも色々と制限がありました。

ゲストの皆様には、招待状ご発送時に、伊勢での決まり事や一日のスケジュールを同封しご協力いただきました。

ご両親、ご親戚一同からもオリジナリティーがあり、ふたりらしくてとても良かったと好評だったそうで、理想通り唯一無二の式を挙げることができたとおふたりやご家族にもお慶び頂けてとても嬉しかったです。

大切なご家族やご親族の愛とあたたかい想いに感謝し、末永くお幸せに。

そして、伊勢でおふたりをサポートしてくださった皆様、誠にありがとうございました。

ご神縁に心より感謝申し上げます。