Project Description

待望の赤ちゃんを授かったふたり。結婚式をどうしようか決めかねた妊娠6ヶ月。

結婚式に憧れもこだわりもなく、実家同士も距離があることから悩んでいた。
その時新婦の母から「それなら、私たち家族にゆかりのある軽井沢の教会はどう?」と提案があった。
新婦が生後3ヶ月の頃家族で軽井沢へドライブに行き、聖パウロカトリック教会から偶然出てきた神父様に祈りを捧げてもらったエピソードを折に触れて両親から聞いていた。
新郎家族も歴史深い軽井沢の教会に興味を示してくれ、家族親族のみの軽井沢での温かな結婚式が叶った。

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Story

軽井沢聖パウロカトリック教会挙式 & ドメイヌ・ドゥ・ミクニお食事会

ご結婚式当日、軽井沢は晴天!
お式の前、この教会ではおふたりの前で幸せの鐘を鳴らし神に報告を行います。お母様のベールダウンもその幸せの鐘の前で行われました。

待望の赤ちゃんを授かったふたり。
でも結婚式に憧れもこだわりもなく、実家同士も距離があることから結婚式をどうしようか決めかねた妊娠6ヶ月。

新婦の母から「それなら、私たち家族にゆかりのある軽井沢の教会はどう?」と提案があった。
新婦が生後3ヶ月の頃ドライブに行き、聖パウロカトリック教会から偶然出てきた神父様に祈りを捧げてもらったエピソードを折に触れて聞いていた。
新郎家族も歴史深い軽井沢の教会に興味を示してくれた。

また、新婦がこの教会でのお式を望まれたのは、見学に行った際に神父様から伝えられたあるお言葉に共感したからだと後に私にお伝えくださいました。

この教会にいき神父様に伝えられた思いは、「人生はスムーズに進まない。結婚式も同様で席を立ったり座ったりする時には新郎や家族が手助けする。人生と同じように助け合いながら結婚式を進める。だから一般的な結婚式場とは異なり、綺麗でなく滞りがあってもよい。」とのこと。これを聞いた自分達はその思いに共感できました。春にこの教会で実際の挙式を拝見させていただいたのですが、確かに神父様のおっしゃる通りでした。挙式の最後に新郎新婦が退場しますが、新婦のベールが整っていなくとも私にはとても美しく見えました。だから自分達の挙式も家族みんなで支え合って行いたい。
当日のお式ご入場の時、お父様はご新婦をしっかりと支えゆっくりと歩んで行かれました。 家族とは支え合い、助け合いながら進んで行く。そのお言葉通りの入場時のお姿に、私は胸が熱くなりました。
お式も滞りなく進み、親族のみの温かな結婚式が叶った。

お食事会は、軽井沢町のはずれにある、ドメイヌ・ドゥ・ミクニさんで行いました。ミクニの支配人様はとても信頼できる方で、おふたりのご要望にも柔軟にご対応くださいました。
新婦は妊娠8ヶ月。
朝からのご準備やご移動でお疲れのご様子。
ベールを外し、胸元を緩め、出来る限りの事をすると少しすっきりしてきたとの事でしたが、そんなご新婦がストレッチをしていいですか?と。
少し伸びをする程度かと思ったら、びっくり!!バレリーナのご新婦は足を真上まで上げ、骨がないのかとおもうぐらいの柔軟体操を始められて、これにはご新郎も私達も驚きと笑いに包まれました。
さあ、ご新婦の顔色もよくなり、いよいよお食事会の始まりです。
お食事会では、ミクニさんの美しく美味しいお料理が皆様の前に。
お食事の合間には、ご新婦のご家族様からの歌のプレゼントと、ご新郎のお父様からのオカリナ演奏のプレゼントもあり、大阪と群馬のご家族が一つとなったお食事会。
ミクニさんのお庭では、お子様とお父様がシャボン玉をしたりかくれんぼをして楽しみながら、おふたりのご結婚式は終始笑顔に包まれ、おふたりが望まれた通りの大切なご家族とのあたたかい一日となりました。